全国ホームヘルパー広域自薦登録協会
(非営利の障害者団体)
案内号 1号



全身性障害者介護人派遣事業利用者や自薦登録ヘルパー利用者に支援費制度で今までと全く同じ登録先の環境を提供します

(これから自分で専任の他人介護者を確保する方も自薦登録を利用できます)

全身性障害者介護人派遣事業利用者で他人介助者の登録先がなく、
困っている方はいませんでしょうか?

 当会ではこのような方専用に日常生活支援と移動介護専門の指定事業者をご用意しました。(身体介護型を行える指定事業所も別にあり2種類の事業所の用意があります)。通常の事業者の場合は利用者が増えると月450時間に1人ずつサービス提供責任者を増やす必要があり、たとえば東京都の全身性障害者介護人派遣事業利用者を2名受け入れるたびに1名の介護福祉士等の補充が必要になり大量受け入れが困難ですが、当会では問題ありません。

 当会は、2000年4月に介護保険が始まる際に、ALSや65歳以上の脳性まひ者など、今までの障害施策利用者が介護保険ヘルパーを使わざる得なくなるという際に、今までの自薦登録の介助者を入れた生活を守ることを目的に作られた全国団体です。全国障害者介護保障協議会、自立生活センターなどを中心に、全国の障害者団体の協力で立ち上げられました。2000年からは介護保険事業所として自薦登録の受け入れを行っています。2003年度からは支援費制度移行に際して、同じ理念で利用者の生活が変わらないように対応いたします。

 今までの介助者が困らないように、介助者への時給は今までと同じになるよう、「日常生活支援:東京都全身性障害者介護人派遣事業利用者1420円/時(1日8時間まで)その他1200円/時・介護型1500円/時・家事型1000円/時」を基本にしていますが、従来の自薦ヘルパー制度の時給がもっと高い場合には、原則それに合わせるように相談に乗ります。[最新時給(2006/10)はこちら]  また、自薦登録される他人介助者は、ほかの利用者のところに介助に行くようにはいわれません。今まで行政が行っていた全身性障害者介護人派遣事業や自薦登録ヘルパーの制度と同じサービスを行います。なお、利用者と自薦介助者の登録はFAXや郵送でも行えます。

お問い合わせは

通話料無料

0120-66-0009
月曜日から金曜日9時〜17時30分(祝日除く)

 

全国ホームヘルパー広域自薦登録協会は全国ネットワークですが、東京圏では以下の東京の指定事業所で直接対応いたします。

指定事業所名のご案内

  • 全国広域協会(所在地:武蔵野市) :身体介護・家事援助・日常生活支援・移動介護のほか介護保険ヘルパー
  • 第2広域協会(所在地:小平市):日常生活支援・移動介護の専門 (法人名は、NPO法人広域協会(本部:小平市 理事長横山晃久) となります)
     身体障害・知的障害・児童すべてを対象にしています。介護保険の自薦ヘルパーも行っております。

いずれの事業所も連絡先は全国広域協会受付事務所(小平)へ

  • TEL 0120-66-0009 通話料無料月曜日から金曜日9時〜17時30分(祝日除く)
  • FAX 0424−67−8108 コンビニFAXからはこちらへ   
  • 郵送187-0003小平市花小金井南町1-26-30-102(西武新宿線花小金井駅南口ロータリー隣接)

他人介助者の登録受け入れ対象地域

  • 東京都は23区と多摩地区全域(離島を除く)
  • 埼玉県、神奈川県、千葉県の多くの地域(おおむね東京都からの通勤圏まで。相談に乗ります)

     上記以外の地域も、全国に提携先の障害者団体指定事業所があり、そちらで自薦登録可能です。上記電話番号までお問い合わせください。
全国ホームヘルパー広域自薦登録協会 の理事
名前 (所属団体等)
岡本雅樹  (CIL札幌)北海道
篠田 隆  (自立生活支援センター新潟)新潟県
川畑昌子 (CILもりおか) 岩手県
中西正司  (全国自立生活センター協議会/厚生省障害者ケアマネジメント検討会委員/ヒューマンケア協会)東京都
横山晃久  (全国障害者介護保障協議会/HANDS世田谷)東京都
川元恭子  (全国障害者介護保障協議会/CIL小平)東京都
齋藤康雄 (CIL栃木)栃木県
小林敦  (自立生活センターekumo)愛知県
佐藤 聡 (メインストリーム協会)兵庫県
中村宏子 (CIL松江)島根県
近藤満幸 (CIL下関)山口県
長位鈴子  (沖縄県自立生活センター・イルカ)沖縄県
全国ホームヘルパー広域自薦登録協会 の発起人
名前 (所属団体等)
花田貴博 (ベンチレーター使用者ネットワーク/CIL札幌)北海道
篠田 隆 (自立生活支援センター新潟)新潟県
三澤 了 (DPI日本会議)東京都
中西正司  (DPIアジア評議委員/JIL /ヒューマンケア協会)東京都
八柳卓史  (全障連関東ブロック)東京都
樋口恵子  (全国自立生活センター協議会)東京都
佐々木信行 (ピープルファースト東京)東京都
加藤真規子 (精神障害者ピアサポートセンターこらーる・たいとう)東京都
横山晃久  (全国障害者介護保障協議会/HANDS世田谷)東京都
益留俊樹  (NPO自立生活企画/NPO自立福祉会)東京都
川元恭子  (全国障害者介護保障協議会/CIL小平)東京都
渡辺正直  (静岡市議/静岡障害者自立生活センター)静岡県
山田昭義  (DPI日本会議/社会福祉法人AJU自立の家)愛知県
斎藤まこと (名古屋市議/共同連/社会福祉法わっぱの会)愛知県
尾上浩二  (障害者総合情報ネットワーク/CILナビ/DPI日本会議)大阪府
森本秀治  (共同連)大阪府
村田敬吾  (自立生活センターほくせつ24)大阪府
光岡芳晶  (特定非営利活動法人すてっぷ/CIL米子)鳥取県
栗栖豊樹  (共に学びあう教育をめざす会/CILてごーす)広島県
佐々和信  (香川県筋萎縮性患者を救う会/CIL高松)香川県
藤田恵功  (土佐市在宅重度障害者の介護保障を考える会)高知県
田上支朗  (NPO重度障害者介護保障協会)熊本県


利用の方法

  全国広域協会 東京本部にFAX等で介助者・利用者の登録をすれば、その日から自薦 介助サービスが利用可能です(一部地域は数日必要)。介助者は1〜3級ヘルパー、介護福祉士、看護士のいずれかの方である必要があります。ただし、支援費制度では、現状で自薦ヘルパーや全身性障害者介護人派遣事業の登録介護人として働いている場合、都道府県知事から証明が出て永久にヘルパーとして働けるようになります。

 正式登録には利用者は受給者証、介助者はヘルパー研修終了証書などが必要ですが、資格の経過措置対象者など、3月末まで書類が届かない方は、後からでもかまいません。先に利用者か介助者から電話でお問い合わせください。

今まで自薦の制度利用者でなかった方も新規の介助者も対象です。
 2003年4月以降新規に介護に入る場合も、日常生活支援や移動介護であれば、20時間研修で入れます。この研修は全国広域協会でも15年度から実施します。  全国広域協会では、関係障害者団体と共同で、障害当事者主体の3級ヘルパー通信研修(通学部分は3日で受講可能。(一定時間介護に入った後、参加費・交通費を助成))も行なっております。

東京圏以外ではこのような仕組みを作り全国ネットを運営しています

2002年度までは介護保険対象者向けのシステムですが、2003年度からは障害へルパー利用者も自薦登録できるようになります。全国ほぼどこに住んでいても、自薦登録ヘルパーを利用できるようになる予定です。お問合せは TEL 0037−80−4455(通話料無料)へ。10時〜22時 夜間・土日は携帯への転送電話で対応)

おねがい

1人でも,制度移行で困る方がいなくなるようにしたいと考えています。
この資料をお知り合いにぜひお知らせ下さい

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