6月9日障害保健福祉主管課長会議の報告

自薦ヘルパー推進協会本部事務局

6月9日(木)、障害保健福祉全国主管課長会議が開催されました。
資料として
資料1 障害福祉サービスの利用者負担の見直し
資料2−1 17年度研修体制(ケアマネジメント・支給決定調査)等について
資料2−2 障害者自立支援法案関係自治体施行準備スケジュールモデル
資料2−3 4月28日全国会議及びヘルプデスクへ提出された質問事項(制度改正 関係)について
資料3 自立支援医療について
資料4 心神喪失等の重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律の概 要
が出され、順次資料にそって説明が行われました。

■資料のダウンロード(JILへリンク)

前回同様、支援法案が成立することを前提に自治体事務の準備についてが主で 新しい資料、事項はあまりでていません。

資料1の負担については従来出されている資料です。 焦点とされている上限設定にかかる世帯の範囲については国会審議を踏まえて検討中 と 従来の説明を繰り返しています。

資料2−1は今年度の国、都道府県のケアマネ研修と、新制度の障害程度区分調査員 の研修についてで、 今年度の国の研修は11月に3日間、新制度のケアマネの活用についてとケアマネの 演習等を行うとのことです。
これまで国の指導者養成研修に参加した人も受け入れて研修を行い、その参加した人 を中心に 都道府県のケアマネ研修、障害程度区分調査員研修が行なわれます。
資料2−2は制度施行に向けての自治体の事務準備のスケジュールを一覧にして示し たもの
資料2−3は自治体の問い合わせに関するQ&Aで、主には制度関係事務 (支給決定や事業所指定関係の事務等)の取り扱いついてですが、 中には自立支援医療の10月実施に疑問を示す意見もありました。

資料3は自立支援医療の施行に向けた事務準備について

資料4は心神喪失者医療観察法の施行についてで、 準備状況を10分ぐらいの早口の説明しました。

総じて、施行までの準備を進めてはいるが、これ以上詳しいことは 法案が成立しないと何も出せないといった状況で、 4月の会議からあまり新しい資料も出されず終わりました。

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